◆ Titanium Beater(Titanium-alloy shaft
with Titanium, aluminum-alloy and urethane, head)

チタン合金シャフトは鉄製より重量が半分。かつ強度が倍以上。さらにシャフトにしなりがある。
シャフトをチタン合金に変えると、足への負担を大幅に緩和し、フットワークコントロールがしやすくなります。またそのパワーを引き出す3種類の形状のウレタン樹脂ビーターがあり、いずれも粒立ちのある芯の太い強烈なアタックを引き出します。
 
アタックより胴鳴り重視の方・・・

 F3500

K-BTI F3500   \ 14,300 (税込)

 ウレタンヘッド

K-BTI F3500 LB   \ 14,300 (税込)



K-BTI F3500 L   \ 14,300 (税込)


チタン・ウレタンヘッド

K-BTI F3500 TIP   \ 15,400 (税込)

川口 千里様


私はパワーヒッターなドラマーとしての活動を目指していたので、バスドラムのサウンドに関しては、体重や筋力が劣る分、いかにパワーあるサウンドを作るかを試行錯誤していました。キタノさんのビーターに出会う前は、比較的軽めのフェルト素材のものを使っていたこともあり、ペダルのスプリング調整を重めにしてパワーを稼ぐようにはしていましたが、なかなかこれは体力的には大変でした。より自由なドラミングをしつつ、力強さをキープするには、、、と考えていたところで、キタノさんの素敵なビーターの存在を知りました。


 
主に使わせていただいているモデルは、ウレタンヘッドで打面がフラットなもの(K-BTI R3500)と、オールチタンの球面ヘッドなもの(ALL Titanium Beater R-1)の二種類です。この二つと、ヤマハの既製品のフェルト素材のビーターの三種類を、楽曲やライブによって使い分けています。ウレタンヘッドとオールチタン、字面だけ見ると「オールチタンのほうがパンチありそう!」という印象を持つかもしれませんが、なんとなんと、意外と逆のサウンドだったりしています。ウレタンヘッドのものは、ヘッドの部分のボリューム感がチタンビーターよりあり、しっかりと遠心力を感じることができるビーターです。


特に、私の場合、体重で音量を稼げない分、スプリングを強めにして、遠心力、スピードを活かして、パワフルなサウンドを出す、というスタイルなので、この重さがとても影響してきます。更に、打面がフラットなので、かなり「バチッ!」といったパンチのあるアタックを出すことができます。


 
対してチタンで球面ヘッドのビーターは、恐らく皆さんが名前から想像するより、温かみある音がします。程よいアタック感で、ロックはもちろん、フュージョンやジャズ等、様々なジャンルで活躍します。オールジャンルなドラマーを目指している私にとって、とても有り難いビーターで、ここ最近の一番のお気に入りだったりします。


 キタノさんのビーターは、私のドラミングにとって、今や欠かせないものとなっています。私と同じような目標をお持ちの方や、パワー不足で悩んでいる、特に女性ドラマーの方には、自信を持って薦められる、素敵なビーターだと思います。



All Titanium (F1)

K-BTI F-1   \ 22,000 (税込)


KING

重低音がだせる。
ヘッドの鳴りを最大限にいかせる。


K-BTI KG   \ 13,200(税込)


ALUMINUM HEAD

K-BTI A1 R   \ 14,850 (税込)


マグナム合金ヘッド

重低音がだせる。
ヘッドの鳴りを最大限にいかせる。


K-BTI MGNM   \ 11,000 (税込)


長谷川 浩二様

ウレタンは固すぎず、柔らかすぎず、ビーターヘッドとしては理想的な素材、特にアタック感はウッドビーターとは違った感触があり、ベチベチ度は郡を抜いている。 また、ビーターシャフトをチタンシャフトにすることにより、足に伝わる衝撃が弱まり、足にとってはとてもやさしく、楽にペダルを踏むことが可能になる。チタンビーターシャフトとウレタンヘッドにするだけで、強烈なアタック感と散らないバズーカ砲のようなローでバスドラサウンドは見違えるほど存在感を増す。

★ 義紘 (魔亜蛾麟)

  A-1

今回、進化を遂げたチタンシャフト製・アルミ合金ヘッド ビーターがこの日本で産声を上げた。、オールチタンビーターよりもビーターヘッドの口径が若干大きくなる事でヘッドへの食い込み感・アタック・音量が増したという印象が特に強かった。

以前もコメントしたのだが、とにかく「金属製のビーター」を、重いとか、硬そうだとか、そんな先入観を全て取り去ってもらって構わないと思う。

このA-1も、ビーターエッジ(外側)には程好くカーブがかかっており、シャフトの先端も絶妙な角度で曲がっている為、バスドラム本体から奏でる事の可能な最大音量を一瞬で引き出す事ができ、F3500とオールチタンビーターの美味しい部分をどちらも兼ね備えたビーターだと思う。

太くてデカイ音が欲しければウレタンビーター、更にヘッドへの食い込み感・アタックが欲しければアルミビーター、フェルトの余韻を消したい・ウッド以下のアタックと綺麗な音の締まりが欲しければチタンビーターという、状況によって常にこちらの要望に応えてくれる最高の3兄弟。

選ぶこちらの気持ちも考えて欲しいくらい、その全てが魅力的で個性的なビーターを作り続ける事の出来るMADE IN JAPAN Kitano Drums を是非一度体感してみて欲しい。


 F-1

他には類を見ないオールチタン製ビーターが遂に登場した。

多分、色んなドラマーが一度は頭の中で考えた事が有るだろう。ただ、単純に考えれることは「重すぎる」「硬くなりすぎる」では無いだろうか??

その在り来たりな構想を一瞬で跳ね除けてくれるビーターが現れたと思って良い。「ビックリ」なんて甘いもんじゃない。「・・・。」全てのドラマーが言葉を失うだけだ。

ウェイトは程好く、あくまでも軽すぎず重過ぎない作り。
チタンだからこそ、この第一関門をクリアできる。

次に、金属製(チタン)だからといって決して硬い音だけが出ることは無い。エッジの形状が通常よりも更に丸みを帯びている事が一番の要因だと思っている。

「ビーターのエッジ」と「シャフトの角度」って、思ってる以上に繊細なんだと分かる

・ウッドビーターでアタックを稼いでいたが、重量が難点だった(特にお勧め)

・フェルトビーターで余韻を求めていたが、余韻が残りすぎて困っていた

・フェルトの余韻を若干保ちつつ、ウッド以下のアタックが欲しかった

上記に1点でも当てはまる方、是非一度試してみて欲しい。バスドラムが永い眠りから叩き起こされた」様な究極の締まりサウンドが味わるだろう。

勿論、ウッドやフェルトの様なヘッドへの食い込みは無いので、足に負担を感じた場合は、通常より打面ヘッドのピッチを緩めると良いと思う。

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