義紘 (魔亜蛾麟)




1. K-TI SD 1455-3T (4エアホール) (チタンスネアwithチタンフープ付)

本社に到着し、僕は一言だけ意志を伝えた。
「木胴の暖かみを再現しつつ、メタルの爆発的なアタック音がミックスされるスネアが欲しい。」と。ヘッドを変えたらどうにでもなる次元の問題では無く、心を貫くサウンドが欲しかった。

登場したスネアはまさに「頭の中で鳴っていた理想のスネアサウンド」だった。
ただ安いだけの内容の空っぽなスネアを大量に作る大手メーカーとは理由が違う。一人一人、そして一台一台に込められる最高の魂と情熱がこのサウンドを生み出しているんだと確信した。

スティックのバウンドが格段に優れてもいるので、細かいフレーズも難無く表現出来る上、最高の伝達性により音の散らばりが皆無だ。

本当に内容も密度もクオリティも最高のメーカーです。
これからもお父さんと同じく、「大和魂」を志に、生涯ついて行きます。

最高のサウンドと情熱を与え続けてくれて、本当にありがとう。
一生続いて行く太鼓人生の中で、無くてはならない存在です。


2. K-TI SD 1405-2S (4エアホール) (チタンスネアwithチタンフープ付)


3. K-SUS PSD 1405 (ステンレスパワーホールスネア)

4. チタンハイハットロッド&クラッチ

この世のハイハットシンバルは、基本的にボトムが厚く、トップが薄い。これは単純に考えると理論的な理由だが…無駄な「ジャリ」音は多い。トップもボトムも厚いとこれまた硬いだけで特質的になってしまう。トップもボトムも薄いとインパクトに欠けてしまう。
それでは、耳に研ぎ澄まされて行く「右から入って左から出る」様なサウンドはどうすれば手に入るのか??

…そう、チタンクラッチ&ロッドを使用すれば良いだけである。何も難しい事は無い。

様々なハイハットシンバルで試したが、全てのシンバルに激変の確認が出来る
叩き過ぎてロゴの消えてしまった程のハイハットシンバルも、下級ランクのハイハットシンバルも、ヌケの悪いと言われたハイハットシンバルも、全てのハイハットシンバルが嘘のようにクリアーに、透き通って聞こえる
いままでハイハットシンバルの音は床に逃げていた感覚だったが、叩いた瞬間に「右から入って左から出る」感覚に変わる。ロッドの感覚も笑いが出る程軽くなり、スムーズにフットワークをこなせるようになる。演奏中にいつも左足でリズムを刻んでる方等にはとてもお勧めだと想う。

使用したものにしか分からないこの快感。
全国のドラマーへ。早くこの商品を活用して、重さと伝達性の呪縛から解放されて下さい。



5. チタンビーター (F 3500, R 3500、R350、フェルト)



究極の進化系ビーター登場 !!
F-3500

今までR-3500をメインに使用していたが、F-3500の登場により一瞬で浮気しました。。。いや、本気だな。
何年か前、本社を訪れた時にたまたま試作段階のF-3500を拝見した。「シャフトに角度を入れる」ちょっとしたことなのだが・・・
「新たな革命」が起きたと思った。北野製作所は何処まで行けば気が済むんだ!!!チタンは簡単?思うようには曲がらないのになあ・・・神だよまったく。
この微量=繊細な角度を付けることによって、ビーターの打面全体が100%ヘッドにクルティカルヒットする。ウレタンビーターの本質を120%最大限に生かせるんやないかと思う。

他社メーカーではビーターの角度のみを調整できるものもあるけれど・・・・・・相手にならない。ボルト固定されているだけだから、打てば打つほど緩んでくるからね。決められた角度に保てない。

バスドラムの足の長さでヒットする打面の角度が変わってくるから、どうしても気になる人は上部をほんの少しだけ粗めのペーパーで削ればよいと思う。
耳に残る輪郭が明らかに収縮されたレーザーガンのように変わるので、弦楽器隊も更にヴォリュームを上げれると思う。

「良い音は金で買えるんじゃない。Kitano Drumsで作るんだ。」といつも思っております。日本の誇りです。




一言で言うと「ライブに最適なビーターで、これ以上の物は存在しない。」
自身のバンドが爆音系のジャンルなので、今まではラバーやプラスチックのビーターを使用してきた。他の楽器に負けないアタックが欲しかったからだ。しかし、ビーター側の固い成分ばかりが耳に残り、バスドラムの胴鳴りやヘッドの特性はほとんど無視されたようなサウンドがいつも気がかりだった。だが、このビーターを使用するとどうだろう。
チタンシャフトなのでしなりがあり、ペダルが足に食いついてくるのはもちろんの事、このウレタンの特性を充分に発揮する事が出来る。一番の利点は、今までしんどかった高速2連や3連が勝手に楽になる事だと思う(笑)
「デチッ」と言うアタック音のほかにも、「ドンッ」と言うヘッドとシェルの特性までも支配してくれる。演奏する側にはアタック音が耳に残りやすいのは事実だが、マイクで録るとその差は一目瞭然だ。

これとは別に、チタン・フェルトビーターも使用しているが、場所や広さによって変更している。アタックがウレタンよりも劣るのはどうしても避けられないが、胴鳴りに関してはチタンとのコンビネーションで最強だと思う。
何から何まで最高のクオリティの北野製作所。もはや人間のなせる業の領域を超えている。


(TOP PAGE)    (アーティスト)